ごくせん2020特別編の続き!ネタバレとあらすじまとめ!
ごくせん2020特別編が放送されることが決まりました。
仲間由紀恵主演ドラマ「ごくせん(第1シリーズ)」(2002年、日本テレビ系)の第1話と第2話が、特別編として6月3日(水)、10日(水)夜10時より放送されることが分かった。今回の放送は18年ぶりとなる。
本作は、高校教師のヤンクミ(仲間由紀恵)が熱血的な指導で生徒たちと向き合い、問題を解決していく学園ドラマ。
今回放送となる第1シリーズでは、不良生徒役を演じる松本潤や小栗旬、石垣佑磨、成宮寛貴の他、生瀬勝久、宇津井健、沢村一樹、伊東美咲らが出演。また、松山ケンイチや上地雄輔も登場する。
あの豪華キャストの共演をテレビで見れるなんて嬉しい限りですよね。
今回はあらすじやネタバレをまとめていきます。
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ごくせん2020特別編(1話と2話)ネタバレあらすじ
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ごくせん2020特別編(1話と2話)のあらすじとネタバレをまとめました。
第1話 ごくせん あらすじとネタバレ
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創立30周年を間近に迎えた白金学院高校では山口久美子と他2人の新任教師の赴任や羽田空気が漂っていました。
しかし山口久美子が3年D組の担任になると聞いた教師たちはこぞって不満を口にします。
3年D組は問題児ばかりを抱えたクラスだったのです。
山口が教室に入ると予想通り生徒たちの手荒い歓迎を受けることになります。
生徒たちは言うことを聞かずに騒ぎ立てるのはもちろん紙屑や紙飛行機まで飛んできました。
そんな不良グループのリーダーは慎(松本潤)、取り巻きに内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)がいます。
手厚い歓迎のせいで生徒の間では久美子が明日から来ないのではと言う噂が立ちます。
しかし久美子にとっては何もダメージはありません。
久美子には過去に絶対に開かせない秘密があったのででした。
そう久美子の家泣く子も黙る大江戸一家。
祖父で3代目に育てられた久美子は組の4代目を担う立場にあるお嬢でした。
ある日教師の猿渡が管理していた模擬試験の受講料50万円がなくなると言う事件が起きます。
猿渡は犯人は3年D組の生徒だと決めつけて大騒ぎ。
そして50万の入った集金袋らしきものを持って繁華街をうろついているのを見たと言う目撃情報も出てきました。
周囲から疑われる熊井(脇知弘)しかし久美子だけは熊井(脇知弘)を信じます。
久美子は徹夜で集金袋の証拠探し。
それを見て気が咎めた熊井(脇知弘)は真相を久美子に打ち明けるのでした。
集金袋は熊井(脇知弘)が盗んだといいます。
いつもゴミ扱いしている猿渡に復讐したいと思い、猿渡が電話で油断して集金袋を置いたのを見計らってそれを拾っていたのです。
しかしそのお金はすぐにチンピラに奪われてしまっていました。
久美子は熊井(脇知弘)と慎(松本潤)に金を取り返すといいます。
他人の金に手を出すような汚いことをするんじゃねーと久美子は強烈なパンチを熊井(脇知弘)に繰り出すのでした。
1人金を取り戻しに行く久美子。
慎(松本潤)は久美子の後こっそり追います。
久美子はチンピラに50万円を返すようにと伝えます。
しかしチンピラが素直に聞くはずもなく久美子に襲いかかります。
軽くかわしてチンピラたちをなぎ倒す久美子。
慎(松本潤)が現場に到着したのは久美子がすべてのチンピラをなぎ倒した後でした。
昨日猿渡は、全校集会で熊井(脇知弘)が犯人だったと言うことをいい、責任を持って退学するよう伝えます。
しかし久美子はその50万円を猿渡に差し出します、これは廊下に落ちていたものだと。
心当たりあり立場の中なくなった猿渡は熊井(脇知弘)の退学を取り消しに。
久美子は3年D組を全員卒業させてやると言ってクラスの全員に啖呵を切るのでした。
第2話 ごくせんあらすじ
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第2話のあらすじをまとめました。
静(伊藤美咲)が計画した高校に参加した久美子が突然不良グループに襲われている南を助けます。
逃げる不良を追跡したが失敗。
久美子が南を逃したため白金学院の生徒が被害を受けたとの情報だけが学校の職員室に届きます。
猿渡は今回も慎(松本潤)が裏で手を引いていると疑います。
しかし久美子はそれを信じません。
しかしまもなく心と顔にアザを作った南と慎の掴み合いが教師に見つかってしまいます。
猿渡は慎に反省文を書くよう命じます。
反省文を書かなければ即退学。
久美子は親に反省文を書くよう勧めますが慎はもちろん納得しません。
そんな中久美子は慎は理由もなく喧嘩しないと言う熊井の話を聞きます。
親は前の学校退学になったのも実は友達を守るために暴れたことが原因だったのです。
久美子は熊井が心配していることを慎に伝えます。
しかし慎は教師は誰も信じないと言い張り退学も覚悟している様子でした。
学校に親が別の高校の扶養に呼び出されたと言う情報が入ります。
内山小栗旬の話によるとみなみが最近付き合っていた彼女がその不良と二股をかけていたとのこと。
2 30人もいるグループのリーダーだと知った久美子は他のクラスの全員になぜ南と一緒に行かなかったのかと訴えます。
「仲間を見捨てるな!」
「ツルむんなら最後までツルめ!」
こう言い残した久美子は、一人で学校を飛び出し、南を捜し始めました。
久美子は、資材置き場で、フラフラになっている南を発見。さらに、その南を守るため、一人で相手グループに立ち向かっている慎を見つけて――。
ごくせん2020続き(3話以降)あらすじ
3話以降のあらすじをまとめました。
第3話 ごくせんあらすじ
学校の周辺でお年寄りの女性を狙ったひったくり事件が発生。
教頭の猿渡は犯人は3年D組に違いないと疑います。
そんな中内山小栗旬が授業料滞納してることがわかりました。
内山は父親が亡くなったため母親と2人暮らしです。
家計が苦しい中一生懸命働いている内山の母親。
息子の卒業夢を見て頑張っていると気づいた久美子は力になろうと心に決めます。
被害者の話からひったくり犯は金髪であることが判明します。
犯人は内山であると言う噂が流れていると知り焦る久美子。
慎(松本潤)、熊井(脇知弘)、野田(成宮寛貴)、南(石垣佑磨)らが内山の無実を晴らそうと相談しているのを聞きつけます。
自ら真犯人を捕まえる、と宣言。
夜、慎らと一緒に学校周辺で張り込みを始めました。
その頃母親の体を心配した内山は学校を退学し働こうと決意します。
授業を夢見ていることを十分に承知していました。
しかし心優しい内山は病気がちな母親を働かせて学校に行くことができませんでした。
さゆりに自分の決意を伝えた後内山は複雑な気持ちを抱えて家を飛び出していました。
その頃久美子は別の女性を襲って逃げるひったくり犯を捕まえることに成功しますが・・・。
第4話 ごくせんあらすじ
ある日久美子に静が弊社のクラブホステスをしているとの情報が入ります。
静は海外旅行の資金を貯めるためバイトをしており学校には絶対バレないとタカを括っているとのこと。
静の遅刻が多いことを気にしていた久美子は気が気じゃない状況です。
さらに猿渡のパソコンにホステス姿の静の画像が送信されてきます。
詰め寄られる静は狼狽して何も反応ができません。
その様子を見た久美子は生徒も野田のことを思い浮かべました。
または静のことが大好きでデジカメで盛んに撮りまくっていた生徒です。
野田は自分がやったと言うことを白状します。
理由は自分のお小遣いで静かにプレゼントをしたが静汗を捨ててしまったと言うことでした。
野田は自業自得だと言い張ります。
そんなあなたを殴る久美子、そして野田がしたことが男として最低の行為だと言うことを伝えます。
まもなくPTAで静を処分せよと言う声が高まります
これを聞いた久美子は、静香が生徒に人気があり、生徒たちも楽しんで授業を受けていると、猿渡と真っ向から反対。
その強硬な姿勢に業を煮やした猿渡は、中間考査の英語の試験で、3年D組の生徒全員が30点以上取れば静香を処分しない、という条件を突き付けます。
中間考査まで、あと1週間。
英語の問題は、猿渡自身が作成。
久美子の話を聞いた生徒たちは、尻込み。
しかし久美子は、2人を助けるため、放課後に自分が英語の補習をすると宣言します。
久美子の決意に奮起した生徒たちは必死で勉強をし始めました。
やがて、中間考査の日、生徒たちは、静香らの運命が掛かったテストに取り組むが――。
第5話 ごくせんあらすじ
慎(松本潤)は、たまたま久美子(仲間由紀恵)の携帯を拾ったことから、久美子が四代目を襲名するかもしれない大江戸一家の“お嬢”だと知ってしまいます。
しかし、龍一郎(宇津井健)に「実家のことを黙っていて欲しい」と頼まれ、頭を下げられた慎は、久美子の頑張りぶりを見てきたこともあって、秘密を守ろうと心に決めたのでした。
3年D組の教室では、お嬢さま学校・桃百合女子学院の生徒・森崎亜美に一目惚れした熊井(脇知弘)のことが話題に。
これを知った久美子は、先手必勝とばかりに、すぐにでも告白するよう熊井にアドバイスをします。
熊井は、久美子に後押しされて学校帰りの亜美の前に立つが、そこに向井という亜美の彼がやって来て、失敗。
久美子は、勝ち目がなさそうな熊井を励ましました。
しばらくして、学校の廊下で、3年D組の生徒が集団で別のクラスの生徒を殴る騒ぎが起きます。
これを見つけた久美子は、喧嘩をするなら1対1でやれ、集団で暴力をふるうような卑怯な真似は許せない、と生徒たちを叱りつけます。
最近、繁華街で若者グループによるとみられる集団暴行事件が続発。白金学院の教師たちもパトロールに出ていました。
久美子は、無抵抗の人間を集団で襲うそのやり方が、自分の生徒たちとダブって我慢できなかったのだ。
だが、生徒たちは、まだ喧嘩と暴力の違いを理解できないようであった。
そんな折、熊井が、数人の神宮寺高校の生徒が、亜美と一緒だった向井を締め上げようと計画しているのを聞きつけた。
例の集団暴行事件の犯人の中に神宮寺高校の生徒がいると聞いていた熊井は、亜美のことが心配になり、一人で救出に出かけてしまい――。
第6話 ごくせんあらすじ
校内で行われるクラス対抗の球技大会の日が近づいてきました。
勝負ごととあっては黙っていられない久美子(仲間由紀恵)は、優勝に向けて燃え上がります。
試合は、サッカーなどの4種目。
総合成績で優勝が決まります。
しかし、久美子からこの話を聞いた生徒たちは、ほとんど関心を示しません。
しかも、3年D組には、生徒が26人しかいないため全種目にエントリーできず、優勝する見込みがないのです。
だが、クラスに結城正人(ウエンツ瑛士)という不登校の生徒がいると知った久美子は、この生徒を何としても引っ張り出して全種目にエントリーし、優勝しようと考えます。
不登校の原因は2年生の時に受けたイジメ。
さっそく結城の家に行った久美子は、とりあえず結城が元気でいることを知ります。
久美子は選手の割り振りを作成した。サッカーが11人、ソフトボールが9人、卓球が2人。
そして、結城は2年生の時同じクラスだった内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)と一緒にバスケットボールの選手に。
ある日、南と熊井が久美子を呼び止めます。
結城をイジメていたのは、実は自分達だったと告白したのです。
その後ようやく結城と話ができた久美子は、試合に参加するよう説得。
南と熊井の告白があり、久美子は自分の生徒達が過去にイジメた側にいたと知るが、それよりも不登校の原因は結城の心の中にあると感じます。
一人っ子の結城は、イジメられたことを何でもかんでも人のせいにして、現実から逃げていると久美子は感じたのです。
久美子は、子供のころイジメにあっていた自分の体験を明かし、夜の公園に結城を連れ出し、自分が子供の頃に受けたのと同じように、勇気と根性をつけるための特訓に挑みました。
第7話 ごくせんあらすじ
久美子(仲間由紀恵)が、学校の校門で慎を待っていた女子高生の妹・なつみ(市川由衣)と顔見知りになります。
なつみの話によると、慎(松本潤)は現在、実家から離れて一人暮らし。
慎と父親とは、何か折り合いが悪いのです。
学校では、生徒たちの卒業後の進路を相談する三者面談が始まり、3年D組の生徒たちも親と久美子の前で、それぞれ自分の将来の希望を明かします。
しかし、その面談に慎の両親がどちらも来ません。
久美子は実家に連絡します。
その時慎が、前の学校での退学騒ぎの後、父親(西岡徳馬)と喧嘩をして家を出ていたと判明しました。
父親は体面ばかりを大事にする人物のようです。
まもなく、久美子は、なつみから慎に「家から逃げたい!」という連絡が入ったのがきっかけで、慎の両親、正太郎と今日子に会うことに。
正太郎の職業は、学校には“公務員”と届けてあったが、なんと代議士。
なつみが最近学校に行っていないと知った正太郎は怒り心頭で、慎がそそのかしたに違いないと決め付けていました。
これを聞いた慎は、もちろん反論。
慎と正太郎の話は、空回りするばかりでした。
久美子は、「家から逃げたい!」と言っていたなつみに、慎が責任を感じていると知ります。
なつみは、慎が家を出てしまったため、親の期待を一身に背負うはめに。
それが重荷になっていたようなのです。
慎は、帰宅が遅いなつみを心配し「…あいつは俺が守る」と夜の町へ飛び出していきました。
そんな中、久美子に、家に戻らないなつみがヤミ賭博の噂があるカジノクラブに行った、との連絡が入ります。
久美子は慌てて内山(小栗旬)、熊井(脇知弘)、南(石垣佑磨)らと問題のクラブに駆けつけます。
だが、そこで見たのは、賭博の手入れでクラブに入った警官に捕まりパトカーに乗せられる慎の姿だった。
慎は学校にいられるのか? 事件の真相は? 父親との関係は?――。
第8話 ごくせんあらすじ
菊乃(中澤裕子)が一泊二日の研修旅行に出発しようとした時、菊乃の7歳になる息子・裕太(小堀陽貴)が学校に現れます。
途方にくれる菊乃に頼まれた久美子(仲間由紀恵)は、仕方なく裕太を一日だけ預かることに。
小さな客人を迎えた大江戸一家は、いつもと違う接待をすることになり慌てます。
てつ(金子賢)やミノル(内山信二)に遊んでもらった裕太は、楽しい思い出を胸に眠りにつきました。
翌日、久美子が菊乃に裕太を引き渡して程なく、裕太の山梨の祖父母が学校に姿を見せた。
どうやら、裕太は祖父母に黙って菊乃に会いにきたようなのです。
これを知った菊乃は、「逆上がりが出来るようになったら、会ってあげる」と言って、祖父母の車に乗った裕太を送り出します。
だが、裕太との別れが余りにもアッサリしていたことから、生徒たちの間に菊乃の冷たさを非難する声が沸き上がったのでした。
まもなく、その祖父母から学校に、裕太が急に姿を消したとの連絡が入ります。
菊乃、久美子はもちろん、3年D組の生徒たちも裕太の捜索を開始。
久美子は、公園の鉄棒で懸命に逆上がりの練習をする裕太を見つけます。
裕太は、逆上がりが出来るようになれば菊乃が会ってくれる、と本気で信じていたのでした。
しかし、無事の連絡を受けた菊乃は、裕太に会いに行こうとはしません。
菊乃のかたくなな態度に秘められた事情とは?“母”の悲しい胸の内を知った久美子はどうするのか――。
第9話 ごくせんあらすじ
白金学院のバレーボール部が全国大会に出場することになります。
久美子(仲間由紀恵)は、チアガールになって応援しようと静香(伊東美咲)と菊乃(中澤裕子)に持ちかけるがアッサリ断られます。
仕方なく久美子は、勝手に内山(小栗旬)を団長に任命し、野田(成宮寛貴)、南(石垣佑磨)、熊井(脇知弘)に声をかけ応援団を結成。
団員の勧誘を開始したのでした。
そんな折、校舎に掛かっていた応援の垂れ幕が、ズタズタに切り裂かれる事件が発生します。
久美子は、以前友達だった慎(松本潤)と内山の話から、犯人が黒崎(塚本高史)という白金の元生徒だと知ります。
昨年バレーボール部が地区大会に勝ち進んだ時、当時部員だった黒崎は相手の学校の生徒を殴る、という暴力事件を起こしたのでした。
本来なら、停学処分程度ですんだのだが、バレー部の顧問の岩本(甲本雅裕)は、大会への出場を優先し、黒崎を辞めさせます。
この先、黒崎が警察沙汰を起こすのではないかと心配する慎と内山。
2人の思いを知った久美子は、なんとか力になってやろうと思った。
久美子は、岩本から、当時の詳しい事情を聞いた。それによると、黒崎の退学は、理事会やPTAの指示で強引に決まったとのこと。
久美子は、黒崎を守ってやる勇気がなかったと反省する岩本に、とりあえず謝ってはどうかと勧めます。
黒崎の姿を偶然見かけた久美子は、バカな真似を止めるよう説得するが、岩本と学校への復讐を決意しているらしい黒崎は、全く聞く耳を持ちません。
全国大会まであと3日と迫った日、今度は2人の部員が黒崎に殴られる騒ぎが発生。
程なく、岩本の姿が見えなくなった。黒崎がチンピラ達と学校への殴りこみを計画している、と知った岩本は、一人で黒崎に謝りに行ったようなのだ。
これに気付いた久美子は、慎と内山の姿が見えないこともあり、慌てて岩本の行方を捜して――。
第10話 ごくせんあらすじ
猿渡の妻・さち子がお見合いの話を久美子に持ち込んできます。
相手は、伊集院俊彦(樋口浩二)というエリート校・英翔学園高校の教師で、静香(伊東美咲)や菊乃(中澤裕子)もうらやむ東大卒の男前。
「断られるに決まっている。」と猿渡や生徒にからかわれ、負けず嫌いの久美子は、お見合いを引き受けることに決めます。
それを知ったてつ(金子賢)は、もしもお見合いが成功したら、久美子が大江戸一家を継ぐ可能性が無くなってしまうと気が気でありません。
ところが、アネさん風の着物姿で見合いの場に行った久美子を、伊集院はなぜか気に入ったようです。
その後、久美子は猿渡に断りの意向を告げていたが、伊集院の強い希望で再び会うことになってしまいます。
伊集院と会った久美子は、エリート意識だけで白金学院を馬鹿にされ腹を立てていました。
ちょうどそこへ、猿渡から、慎(松本潤)、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)の5人が、万引きをしたとの連絡が携帯に。
急いで伊集院に断りの意志を伝えた久美子は、慌てて学校に戻ります。
学校に来ていた篠原の話によると、ゲームショップ店の店長に万引きの疑いをかけられた5人は口論の末揉み合いになり、相手を殴ってしまったとのこと。
店長は、商品が無事戻ったということで、被害届を出さないつもりだと言うが、5人の万引きの嫌疑は全く消えていないようでした。
慎らの話によると、ゲームショップの前を通りかかった際、店内から出てきて熊井にぶつかった英翔学園の生徒がゲームソフトを落とした、とのこと。
猿渡が5人の犯行を追及する中、「生徒たちを信じる!」と言い切った久美子は、その濡れ衣を晴らそうと心に決めます。
第11話 ごくせんあらすじ
慎(松本潤)、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)の5人がたまたま手配中の連続強盗殺人犯を捕まえたことから、警察に表彰されることになりました。
マスコミのインタビューを一緒に受けた久美子(仲間由紀恵)は、5人から主役の座を奪って、熱っぽく教育論を語る。
これがテレビや新聞で取り上げられて、久美子は熱血女性教師として有名になった。
まもなく、息子の活躍を知った熊井の父親・和雄(六平直政)が、感謝の気持ちを込めて、自分のラーメン店の餃子を職員室に差し入れ。
これを見て恥かしくなった熊井は、校内で和雄と取っ組み合いの大喧嘩を始めます。
久美子は、必死で止めに入るが、とばっちりでパンチを受け鼻血をタラリ。
しかし、熊井親子の喧嘩はまだ収まりそうになかった。
人気急上昇の久美子は、教育シンポジウムでのスピーチを頼まれたり、写真週刊誌の24時間密着取材を受けたりして大忙し。
さすがに実家の大江戸一家のことは明かせないため、久美子は、編集者の立花(福本伸一)にプライベートの取材は拒否します。
だが、このことで久美子の隠された顔に興味を抱いた立花は、しつこくその周辺を嗅ぎまわり始めたのでした。
そんな折、久美子は熊井からの突然の電話で、その父・和雄の急死を知ります。
慌てて病院に駆けつけた久美子は、泣きはらす母親・雅子(須永千重)や弟妹のそばで呆然とたたずむ熊井を見つけ、精一杯慰めの言葉を掛けます。
喧嘩をしながらも父親の背中を見て大きくなった熊井のショックは想像以上のようでした。
初七日が終わった日、久美子は学校を休みつづける熊井を心配して、実家の店を訪ねます。
雅子の話によると、熊井は傷心のあまり自暴自棄になって家出。
一家の大黒柱を亡くし、一人で店を切り盛りすることになった母親は、疲れ果てた様子でした。
まもなく、篠原(沢村一樹)の情報を元に捜し回った久美子は、チンピラに袋叩きになっている熊井を見つけます。
ヤケになった熊井は、どうやらチンピラに喧嘩を吹っかけ、逆にやられたようなのです。
久美子に助けられた熊井は、何ひとつ親孝行ができなかったことをまだ悔やんでいる様子。
そんな熊井を、久美子は有無を言わさず実家のラーメン屋に連れて行って――。
第12話 ごくせんあらすじ
写真週刊誌に『任侠一家の四代目』というタイトルで、熊井(脇知弘)を助けるためにやったチンピラとの立ち回りの写真を掲載され、久美子(仲間由紀恵)はたちまち窮地に陥ります。
白金学院には、問い合わせの電話が殺到。
久美子は職員室冷たい視線を浴びます。
だが、久美子の救いは、3年D組の生徒たちの自分に対する態度が以前と全く変わらなかったことでした。
まもなく、理事長は、久美子の顔を見るなり、世間に暴力教師のレッテルを貼られてしまった以上は辞めてもらうと告げます。
そして自分から退職届を出すよう迫ります。
しかし、教師を辞めなくてはならないようなことをしたつもりのない久美子は、この理事長の話を拒否。
そんな中、3年D組の生徒たちが、校門の前に集まった多数のマスコミと揉み合いに。
生徒たちの外見や言葉使いを見て、格好のターゲットとばかりカメラを向け、シャッターを切るマスコミ。
問題の写真週刊誌の記者・立花(福本伸一)は、興奮する生徒たちをさらに煽るような言葉を浴びせかけます。
騒ぎはさらに大きくなり、これを見た理事長は、久美子を辞めさせる好機到来とばかり、ある条件を出します。
それは3年D組の生徒全員の退学を臭わせ、久美子が辞表を出せば生徒たちの処分を取り消すという内容でした。
久美子は自分の夢をあきらめる道を決心。
翌日、久美子は辞表を提出します。
そのからくりの一部始終に気づいた生徒たちが必死に“辞めんなよ!”と叫ぶ中、白金学院を後にしたのでした。
ごくせん基本情報まとめ!キャストは誰だったの?
ごくせんのキャスト一覧をまとめました!
- 山口久美子…仲間由紀恵
- 沢田慎…松本潤
- 藤山静香…伊東美咲
- 猿渡五郎…生瀬勝久
- 内山春彦…小栗旬
- 南陽一…石垣佑磨
- 野田猛…成宮寛貴
- 熊井輝夫…脇知弘
- 白川権三…田山涼成
- 鷲尾寛治…斉藤暁
- 安藤治…なべおさみ
- 岩本康平…甲本雅裕
- 大山はじめ…大隈いちろう
- 柏木豊…坂田聡
- 朝倉てつ…金子賢
- 若松弘三…阿南健治
- 達川ミノル…内山信二
- 菅原誠…村田宏
- 川嶋菊乃…中澤裕子
- 篠原智也…沢村一樹
- 黒田龍一郎…宇津井健
松本潤さんだけでなく若かりし頃の小栗旬さんや成宮寛貴さんの演技を見ることができて最高でした!
また、中澤裕子さんがドラマに出ていたことも意外でした!
その他の生徒役として上地雄輔さん、ウエンツ瑛士さん、松山ケンイチさんが出演しています。
主要メンバーだけでなく、その他のメンバーも現在活躍が華々しい人ばかりですね!
イケメンばかりで幸せな気分になりますよね。
来週も楽しみです!