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映画「望み」のキャストは?あらすじやネタバレは?原作と違う?

映画「望み」のキャストは?あらすじやネタバレは?原作と違う?

映画「望み」のキャストは?あらすじやネタバレは?原作と違う?

映画「望み」が10月に公開されることが発表されました。

累計部数15万部を超えるベストセラー小説。

読者満足度100%(ブクログ調べ)を記録するなど注目の小説です。

今回は『望み』のキャストやあらすじ、ネタバレをまとめました。

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映画「望み」のキャストは誰?

 

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『望み』のキャストをまとめました。

『望み』キャスト
  • 石川一登役 堤真一
  • 石川貴代美役 石田ゆり子
  • 石川規士役  岡田健史
  • 石川雅役  清原果耶

ベテラン俳優の堤真一や石田ゆり子はもちろん、若手俳優として現在注目を浴びている岡田健史や清原果耶が演じます。




石川一登役 堤真一

石川一登役は堤真一さんが演じます。

堤幸彦監督とは初めてのお仕事でしたが、毎日現場に入ると監督が、その日の撮影イメージについて丁寧に説明してくださいました。芝居を見てから、シーンのカット割りを決めていくという、現場主義の監督ですね。脚本を初めて読んだときは、難しい作品だと感じました。家族をテーマにしたサスペンスであり、ただの家庭ドラマではない。自分の子供がまだ小さいからか、中高生の子を持つ親の気持ちやその年頃特有の不安定さというのが掴みづらくて、最初はできるだろうかと不安もありました。でも、実際撮影に入ってみると、その中高生の子供たちが自分の子供として、とても愛おしく思えたんです。監督が順撮りしてくださったお陰なのですが、家族に一体感が生まれて、無理することなく芝居ができました。石田ゆり子さんとは初共演でしたが、いずれご一緒したいと思っていました。いつも現場の空気を和ませてくれる素敵な方で、今回、一緒に家族を演じることができ、とても嬉しかったです。

『望み』公式HPより引用

石川ゆり子さんとは初共演なんですね!

一体感のある撮影現場で無理することなく演じることができたようです。




石川貴代美役 石田ゆり子

妻の石川貴代美役は石田ゆり子さんが演じます。

堤幸彦監督とは「悼む人」以来です。撮影はとても早いし、無駄なことを一切おっしゃらないので役者としてはとても緊張感があります。今回は私たち俳優の気持ちを汲んで、ほぼ順撮りにして下さりそのことが本当にありがたかったです。
奥寺佐渡子さんの脚本は、辛い中にも透明感というか、優しい光のようなものを感じる素晴らしいものでした。本当に辛い物語なのですが、でもきっと目に見えない大切なことが沢山映っている映画になるのではないかと思っています。
堤真一さんとは、いつかご一緒したいと思っていたのでご一緒できて幸せでした。家族の物語なので、率先してみんなをまとめてくださったり、楽しい話をして、場を和ませてくださったりとてもありがたかったです。
私の役は、息子が加害者であろうと被害者であろうととにかく命だけはあってほしいと願い続ける母親の役なのですがその点においては一切の異論なく彼女の気持ちがわかります。
「望みはある」と信じ続ける彼女を演じながら私はいつも、祈るような気持ちでいました。

『望み』公式HPより引用

息子の命だけはあって欲しいと願う母親を演じています。

脚本家の奥寺佐渡子さんの脚本は透明感や優しい光を感じた素晴らしいものと絶賛しています。

映画の公開が待ち遠しいですね。




石川規士役 岡田健史

息子の石川規士役は岡田健史さんが演じます。

『望み』は原作から読んでおり、大ファンだったと言う岡田さん。

この度、映画「望み」で規士役を演じさせて頂きました岡田健史です。実は「望み」に関しては原作から読ませて頂いていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせて頂きます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです。

『望み』公式HPより引用

是非劇場で観てほしいと言っています。

愛とは親子とは人とはなど大切なことを考えさせられる映画とのことでした。




石川雅役 清原果耶

娘役を演じるのは清原果耶さんです。

実力派の若手俳優として知られる清原香耶さん。

演じる役やどういう思いで撮影に挑んでいたのか語っていました。

自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いて下さるのがとても有り難かったです。共演させて頂いた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えて下されば幸いです。

『望み』公式HPより引用

撮影の合間には他愛もないお話を共演者とするなどして和やかな雰囲気だったようです。




映画「望み」あらすじは?

 

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『望み』のあらすじについて調べました。

物語の主人公は、モデルハウスのような高級邸宅に暮らす、裕福な建築家一家の石川家。誰もが羨む理想的な家族の日常が一変する。無断外泊から帰らない高校生の息子の行方を巡り、同級生の殺人事件との関与を疑われていく。犯人であっても生きていてほしい母親と、被害者であっても息子の無実を信じたい父親、家族の“望み”は交錯していく。愛する息子は被害者なのか、それとも殺人犯なのか?

「望み」公式HPより引用

物語の主人公は、モデルハウスのような高級邸宅に暮らす石川家。

誰もが羨む理想的な家族の日常が一変します。

無断外泊から帰らない高校生の息子の行方を巡り、同級生の殺人事件との関与を疑われていくのです。

犯人であっても生きていてほしい母親と、被害者であっても息子の無実を信じたい父親。

家族の“望み”は交錯していきます。

息子は被害者なのか、殺人犯なのか?

映画公開が待ち遠しいですね。




映画「望み」のネタバレは?

 

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ネタバレは映画が公開されていないのでまだわかりませんが、原作のネタバレを調べました。

物語の主人公は、モデルハウスのような高級邸宅に暮らす石川家。

石川一登は注文住宅の設計を行っています。

妻の貴代美はフリーの校正者として働き、高一の息子・規士、中三の娘・雅がいます。

ごく普通の家庭ですがある日誰もが羨む理想的な家族の日常が一変します。

ある日喜代美は規士の部屋からナイフを見つけてしまいます。

規士に問いただすも答えない規士。

結局一時的に預かることになります。

後日規士が家に帰ってこない日がありました。

心配になって連絡する喜代美。

すると「まだ帰れないが心配しなくていい」と返信があるのでした。

深夜になっても帰ってこない規士。

追い討ちをかけるように、地域で不審車のトランクから遺体が発見されたこと、遺体は高校生くらいの少年だったといニュースが流れます。

石川夫妻の胸に嫌な予感がよぎります。

しかし被害者の名前が倉橋与志彦であることが判明。

そして規士以外にも二名の少年が行方不明になっていることを知ります。

もはや何を信じていいのか分からない状況で、石川家は途方に暮れます。

その後の捜査で、逃げている少年は二人だと判明します。

行方不明なのは三人なので、最悪の場合、一人はすでに死んでいるかもしれません。

規士は加害者なのか、それとも被害者なのか。

それでも石川家はそれぞれ、望みを持ち捜査の進展を待つのでした。

この事件がもたらした影響は計り知れないものでした。

一登は規士の父親ということで仕事を断られます。

雅も規士の妹として周囲から言われ、ショックを受けます。

無実であってほしい、加害者でも生きていてほしいとそれぞれの思いを抱く3人の関係に亀裂が入ります。

そんな時、警察から連絡があり、もう一人の遺体が見つかったことを告げられます。

確保した二人がどちらも規士でないことから、遺体が規士であることは間違いない。

実感の湧かない一登と貴代美ですが、実際に規士の遺体を確認すると、二人は何度も『規士』と悲痛な叫びをあげるのでした。

犯人は塩山、若村という少年たちということがわかりました。

事の発端は規士の怪我。

それは堀田という少年によって故意に行われたものでした。

話を聞きつけた塩山は若村、与志彦を誘い、仕返しを決めました。

塩村は金で解決させるつもりでしたが、与志彦は義憤から容赦せず、堀田の足を骨折させてしまいます。

堀田は付き合いのあった不良グループに解決を頼み、今度は塩山たちが金銭を要求されて窮地に。

お金の工面に規士も駆り出されますが、規士も与志彦も反対します。

四人の話はもつれ、小競り合いになります。

小競り合いの発展から、殺害に繋がってしまうのでした。

遺体発見から三日後、規士の収められた棺が自宅に帰ってきました。

結果として、石川家の未来は救われました。

救ってくれたのは、規士です。

石川家は、規士が犯人か死んでいるのか、二つの望みの間で翻弄され、ようやく着地点を得ました。

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